公開日:2023年06月15日
更新日:2024年02月12日
今年から6月10日は〜子どもの目の日〜
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6歳で視力1.0 を
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実現するため、
子どもの目の健康を願って日本眼科医会が制定
▫️就学前検診で弱視が見つかった
▫️小学校の眼科検診で弱視と言われ、メガネを常用
▫️片目だけがわるい不同視弱視で、メガネとアイパッチで過ごすことに
「こんな小さい時からメガネなんてかわいそう。。 」
というママの気持ちも分かりますが、
子どもの弱視に関しては大人の不十分な判断で
視力回復の機会を失ってしまうことも多いのです!!
今回は
脳の発達に大きく影響する
弱視についてです💁♀️
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子どもの視力は生まれた時は眼球も小さく遠視
その後、
成長と共にものを見る事で
3歳までに急速に発達6歳で1.0の視力となる
視覚と脳の発達は同時進行🧠
この時期の弱視の見逃しは
子どもの未来に大きく影響します!!
メガネ・コンタクトレンズを用いて矯正しても
視力が出ない眼を「弱視」といいます
①医学的弱視
視機能発達時期(0~6歳)に外からの刺激を
受けることができず
「物を見る」というう機能が低下しているケース
②社会的弱視(ロービジョン)
いろいろな目の病気によっておこる改善困難な
視力障害
3歳児健診の屈折検査
✅従来の3歳児健診
・家庭でママが視力測定
・アンケート記入
⇓ ⇓ ⇓
多くの弱視を見逃すリスク大!
✅現在の(市町村区)3歳児健診
国をはじめ都道府県の医師会による
目の屈折異常を測定する「屈折検査」を導入
⇓ ⇓ ⇓
弱視の発見!
子どもの弱視は眼だけの問題じゃない
✅視力検査は
・自覚的検査(ランドルト環の見え方)
・多角的検査(検眼器による屈折異常)
⇒両方とも行う必要あり
✅弱視は視力の発達が成長途中で止まる
✅眼でなく脳の見る力も止まる
(脳は眼からの情報に刺激され発達)
✅視力と脳の見る力はセットで発達
✅見る力を育てることが大切
✅弱視は就学前までに対策を!
子どもの視力は0~3歳までに急速に発達し6歳で完成
✅発達途中で物を見る働きが妨げられると弱視になる
⇓ ⇓ ⇓
子ども50人に1人は弱視
✅早期発見・早期治療が最優先
タイミングを逃すと治療効果はスローダウン!
後の人生、ずっと後悔することに…
弱視は早いほど回復が可能
弱視(医学的)と診断されたら
①目の状態にあったメガネを常用
②視力回復トレーニングで
目が本来もっている機能(見る力)を引き出す
③早ければ早いほど高い確率で
視力回復が可能
④メガネの矯正視力が上がる
人生100年時代、超デジタル時代の昨今
6歳で1.0の視力が実現しても‥
6歳以降は近視になってしまった!
十分あり得ることなのです
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子どもの眼の健康は
社会や私たち大人が見守ってこそ
実現するのです
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