公開日:2023年07月03日
更新日:2024年11月02日
乱視があるのでものが2重にダブってみえる
遠くのものがぼやけるのは乱視のせい?
以前は乱視が無かったのにここ最近乱視が増えた
回復体験時の視力測定でよく言われる質問です
目のレンズに当たる角膜や水晶体は完全な球形ではありません
誰でもわずかな歪みがあるためみんな多少の乱視は持っています!
この歪みが酷くなると光の屈折力が均一でなくなり
ものがぼやけたり、2重にみえたりするのが
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乱視 です
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今回は乱視についてです
【Q&A】
デジタル画面の見過ぎによる
目の疲れから乱視は進む?
➡️ ❌
目の疲れで眼球のレンズ形状が
歪むことはないので
直接の原因にはならない
目を酷使する生活が続いたり
体調不良の場合は
目の疲れからくるピントの調節力がなくなり
乱視になることもある
【Q&A】
近視が進行すると乱視も進む?
➡️ 🔴
近視が進行すると眼軸長が伸びて
眼球の形はラグビーボールのように変化
乱視度も並行して増える可能性は大!
乱視の進行を防ぐには
近視の進行を予防することが大切!
同時に目の疲れから近視が進行すれば
乱視も進行するので要注意
【Q&A】
以前は乱視がなかったのに
大人になって乱視になった
➡️ ❌
成長期のお子さんの場合は
眼球の変化により乱視が増えることはあるが
大人になって乱視が発生することは少ない
軽い乱視の場合
自分でピント調整することで乱視に気づかない
ところが、年齢とともに調節力が弱まり
もともとあった乱視に気づくことがある
※ 乱視は目のレンズにあたる角膜や水晶体の歪みから生じる
※ 完全な球状の眼の人はマレ、誰もが弱い乱視をもっている
※ アレルギーなどで目をよくかく人は角膜の形状が歪みやすく、乱視になりやすい
※乱視の状態は体調に応じて変わる
※ 乱視だけの視力低下は珍しく、近視・遠視と混在する
乱視の種類
▶ 正乱視・・・角膜表面のカーブが縦横一方方向に歪み
網膜の1点に焦点が合わない
⇒ メガネ・コンタクトで矯正
▶ 不正乱視・・・炎症やケガなどにより角膜に凸凹ができ
焦点が合わない
⇒ ハードコンタクト・手術で矯正
💡 毛様体筋の機能を鍛えることで軽い乱視はカバーできる
⇒ 視力回復できる
💡 近視の進行と同様に1日の目の疲れを取り除くことで
乱視の進行は防ぐことができる
⇒ 視力低下予防
※乱視そのものを治すことはできない
乱視は生まれつきのものが多く、治らないものとされています
ものの見え方は乱視だけが原因で悪くなっているのでなく
近視、遠視といっしょになってるものがほとんどです
軽度乱視の場合は
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視力回復トレーニングで
毛様体筋の調節力を
働かせることにより
視力回復は可能です!
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気になられる方は早めのご相談、対策を