公開日:2023年10月23日
更新日:2024年02月12日
今やスマホは育児にも欠かせない存在です
スマホの普及に伴いある年齢から表れる
内斜視(スマホ内斜視)が増えています
近年、
近視の低年齢化に加え
内斜視、外斜視(間欠性外斜位)のお子さんの体験が目立ちます
日本眼科医医師会はスマホなどのIT機器がもたらす悪影響を危惧するも…
因果関係はまだはっきりと解明出来ていません
成長期のお子さんがスマホの狭いモニター画面を
⚠️長時間
⚠️20cmの焦点距離でロックオン状態
見続けると…
近くを見る時は寄り目の状態で
焦点を合わせようとするので
内直筋が縮んだままになる
⇓ ⇓ ⇓
どちらかの目が
鼻側に寄ったままになる
正常な目の機能も損なわれ近視進行は加速し
/
スマホ内斜視
急性内斜視
\
が急増しています!
お子さんばかりに目が行きがちですが
私たち大人のスマホの使い方も見直しながら
お子さんの大切な目について一緒に考えてみましょう
【症状】
✅遠くを見た時、寄り目が戻らないため、物が二重にズレて見える
⇒複視
✅物の遠近感や立体感がつかめない
⇒両眼視機能の低下
✅内斜視のある目が視力低下
⇒不同視
✅物を見る時、顔を傾けるクセがつく
⇒物が二重に見えるのを避けようとするため
首や顔を傾けたり、上目下目使いで見たりする
✅目の疲れから、勉強に支障がでる
【予防策】
①ご両親の声掛け
⇒取り上げるのではなく、見る時間を減らす
②連続使用を避ける
⇒30分見たら5~6m先を5分間眺める
③目とスマホの距離を30㎝以上離す
⇒距離が近いとブルーライトの影響大
④暗い部屋での寝ながらスマホは❌
⇒寝室には持って行かない
⑤体を使った外遊び
⇒目の機能が育ち、視力によい
【治療方法】
※内斜視の程度により異なる
✅軽度の場合は
使用時間を制限 / 目を休ませる
✅プリズム眼鏡をかける
✅ボトックス注射で眼球の位置を正常に保つ
✅斜視の手術
スマホを見すぎると・・・
💡遠く近くのピント合わせ眼球運動の発達に悪影響
💡近視の進行が早い
⇒将来、強度近視になりやすい
💡両眼で立体的に物を見る機能が育たない
💡距離が近いためブルーライトの影響も大きい
スマホなどの影響により視力が落ちたり目の健康が失われたり‥
スマホの長時間使用は近視進行も含め、
眼病を引き起こす原因に近視の低年齢化に比例して
スマホの使用開始の低年齢化も問題に!
子どもの一生の視力を左右する幼児期〜成長期
顔を傾けてみたり
周りから見て”寄り目”かな?
と思ったら迷わず眼科を受診して!!
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早期発見・早期に適切な対策
斜視や斜位も同じです
放っておくのはダメ
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