片目だけ視力が悪い・・・不同視
不同視の回復例1
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2年前からジワジワ低下・・・。
眼科でメガネをすすめられたが、黒板が見えるのでそのままにしていた。
悪い方の目だけがどんどん低下してきたので、こわくなってきたので視力回復トレーニングを始めました。
不同視の回復例2
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今までずっとA/Aでしたが、今回、急に低下。
学校検査もB/Dで初めて気づき慌てて始めました。
不同視の回復例3
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小2の学校検査でいきなりA/Cになり、眼科に行くと「様子を見ましょう」と言われたので、すぐに視力回復トレーニングを始めました。
今もA/Aです。
視力検査の結果が毎回、右目→A(1.0以上)左目→D(0.3未満)
毎年、眼科へ行くと、「両目だと見えているので、もう少し様子をみましょう」と言われ、
そのままにしてしまうケースがあります。
左右の視力に大きく差のある視力のことを”不同視”といいます。
屈折度で表すと±2.00D(2ディオプトリー)以上の差がある視力です。
片目に遠視が残ってしまう先天性のものと、
生活環境から近視・乱視になる後天性のものとがあります。
ここ最近、視力に左右差のある”不同視”のお子さんが増えています。
こわいのは、
片目が1.0以上見えているので日常生活に支障がなく、そのまま様子をみてしまうこと!!
不同視は決して特別な目ではありません。
人間はみな左右対称ではないので、視力も小さな差は全く問題ありません。
しかし視力の左右差が大きくなると・・・
両目で遠くのものを見るとき、視力の良い方だけで見ようとするので、
悪い方の目はさらに低下してしまうのです!
視力の左右差が大きくなるほど不同視の抱えるハンデも増えていきます!
~不同視の抱えるハンデ~
- 疲れやすく、肩こり・頭痛の原因になる
- 遠近感覚がつかめないので、スポーツの際、苦手意識があらわれる
- 左右差が大きいとメガネが作りにくい、コンタクトレンズで片目のみの矯正
- 矯正しないで放置していると、弱視・斜位・斜視の原因になることもある
~不同視の原因~
- 寝転んで本やタブレットを見る
- えんぴつの持ち方が姿勢に関係する
\えんぴつの持ち方大丈夫?/
自分の指で書いた字がかくれるので、顔を左右どちらかに傾けて書く
↓ ↓ ↓
左右の見る距離が違うことが原因
~対策~
- 寝転んでタブレットや本、スマホを見ない
- テレビは斜めから見ない(離れて正面から見る)
- 鉛筆の持ち方は先が見えるように持つ(にぎり持ちをしない)
- 本やノートは机に向かって中央に置く
\\ 早めの対処が肝 //
アイメディカル西宮の視力回復トレーニングは
- 悪い方の目の視力をこれ以上低下させないで、片目視力の悪い方だけの遠近トレーニングをする
- できるだけ悪い方の目で遠くを見るようにする
- 視力の左右差を小さくすることが目標
- えんぴつの持ち方を練習したりして生活習慣を改善する
成長期のお子さんの視力低下は片目だけでも待ったなし!!
「まだ、片目が見えているから・・」と安心されず、手遅れになる前に早めの対策を。